電話占いと執念

人間の執念とは大変恐ろしい物であります。

自分自身に身に覚えがなくても、誰かから執着されている事はあるのです。

人間が誰かに執着する理由は、相手に好意をもっているか、逆に憎しみをもっているかであります。

そのどちらの感情も大変強いものでありますので、時に驚くように長い期間でも執着し続ける事があるのです。

例えば、学生時代にイジメられた人などは、年をとってもイジメた人間などを覚えている事があります。

しかし、イジメた側はすっかりと忘れている事が多いのです。

これは大変不公平なことだと思いますが、中には、本人は何もしていなのに、一方的に執念を持たれていることもあるのです。

ある電話占いに寄せられた話しですが、学生の頃にモテていたクラスメイトになんとか自分の今の状況を教えいという物がありました。

電話占いに相談する人は、少し脛に傷を持つ人が少なくありませんが、その相談者は少し異常といえるものだったのです。

その相談者は学生時代に片思いしていた男性がいたそうです。

しかし、その男性が他の女性(Mとします)に振られたのです。

その時から、相談者は一方的にMの事をライバル視していたそうで、現在、年収1000万円を超える人と結婚を控えている事を伝えたいそうです。

伝えてどうこうしたいというわけではなさそうですが、自分の気持ち的に勝ったと思い込みたいのでしょう。

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詐欺の手口

先日分かりやすい程、下心が見え隠れした心理テストをされました。

彼はそれを電話占いで見つけた手法といっていましたが、電話占いでも流石にそこまでバレバレな手口は使わないと思います。

その心理テストは、自分の人生の中で最も運勢が高い年齢を探るというものでした。

まず、自分の年令の一桁と十桁を1桁になるまで足し続けます。

次にその数字に9を掛けます。

9掛けて出た数字の一桁と十桁をさらに1桁になるまで足し続けて出た数字に今まで付き合ってきた人数を足した答えが最も運勢の良い年齢だというのです。

私は、このインチキ占いを自分に言い寄ってきている男性から聞いて思わずため息がでました。

こんなものは、電話占いでも心理テストでもなく、ただの数学です。

こんなレベルの低い問題に引っかかると思われた事に心底嫌気がさしましたし、なんとも思っていなかったその男性の事は嫌いになりました。

全ての電話占いの鑑定士が同じような人間ではない事は分かりますが、もう少し高い占いを提供できるように頑張ってもらいたいものです。